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【年長編②】知的障害&自閉症がある息子の就学活動記録

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アマミ
アマミ

こんにちは!

障害児ママライターの
べっこうあめアマミです。

知的障害を伴う自閉症の息子ときょうだい児の娘を育てながら、
「障害がある子ども」ではなく
「障害児のママ」に軸足をおいた発信を続けています。

障害児育児をもっと楽に、
ママの笑顔につながればうれしいです。

今回はシリーズ3記事目、

【年長編②】
「知的障害&自閉症がある息子の
就学活動記録」

について更新します!

アマミ
アマミ

就学活動記録は
ついに最終回です!

前回までのあらすじ

重度知的障害&自閉症がある息子が
今の小学校に入学するには、
長い長い就学活動がありました。

2年弱かかった
「障害児の就学活動」。

コロナ禍で
例年よりも情報提供の場が
少ない状況のなか、

SNSを通じて知り合った
先輩障害児ママの経験談や
先生方からのアドバイスを聞くことで

息子の進学先は
特別支援学校が妥当ではないか?

と無理なく考えられるようになりました。

Contents
  1. 就学相談とは?大事な決断だから最大回数に
  2. 3回目の特別支援学校見学へ
  3. え、重度知的障害!?教育委員会からの衝撃の一言!
  4. 特別支援学校を初めて息子と訪問!
  5. 就学先は、特別支援学校に決定!
  6. 大切なのは、「我が子の将来」を考えること!!
  7. 特別支援学校の1年生になった息子の今は?

就学相談とは?大事な決断だから最大回数に

就学相談って何をするの?全3回のスケジュール

夫婦ともに

アマミ
アマミ

息子の進路は
特別支援学校がいいだろう。

ということで意見が一致!

そんな中でいよいよ
就学相談を迎えました。

就学相談とは…

子どもが発達段階や障害特性に応じた
教育を受けられるようにするため
自治体の教育委員会が
実施するもの。

子どもの状態を見つつ
医師や学校関係者の意見も聞きつつ
その子に適した
就学先を決めるもの。

私の住む地域では
就学相談は基本的に3回です

就学相談3回のスケジュール
  • 1回目
    教育委員会の担当者との面接・子どもの発達検査
  • 2回目
    子どもの行動観察・医師の面接
  • 3回目
    教育委員会からの判定を伝えられる

ただし
支援学校を希望する場合に限り
色々カットして
1回で済ますことができます。
※あくまで私の地域の話です。

専門家の見解を交え、後悔のない就学先を選ぶために

「特別支援学校で」
と腹が決まっているのなら
1回コースにすればいいのかな?

障害児ママさん
障害児ママさん

とも思うでしょう。

でも私たちは
オーソドックスな
3回コースを選びました。

やはり、親として、
自分たちだけの判断には
自信が無かったから
です。

大事な決断だからこそ、
本当に特別支援学校でいいのか
迷いもありました。

幼稚園の園長先生からも

園長先生
園長先生

どちらがいいかは
教育委員会の判断に
従うのがいいですよ。


と言われたことも
理由の1つです。

親の意向はあれど
様々なケースを見てきた専門家の、
まっさらな判断を受けての
決定の方が後悔が無い
と思いました。

ただ、そんな気持ちで臨んだ
就学相談にもコロナ禍の影が…!

第1回目の就学相談は、親子面接と発達検査

いよいよ臨んだ
1回目の就学相談!

就学相談の1回目は
親子面接と発達検査でした。

小さい部屋で
私と息子が椅子に座り
テーブルとアクリル板ごしに
対面する教育委員会の担当者。

アマミ
アマミ

正直、めちゃくちゃ
緊張しました!!

でも、息子の今の状況や
幼稚園や療育での様子など
こと細かくお話しました。

事前に準備する資料も
膨大だった
ので、
すでに大抵のことは
そこで書いていましたが

就学先について
親の意向も聞かれました。

アマミ
アマミ

特別支援学校がいいかな?
とは思いますが、

親の意向など関係ない
まっさらな状態で、

教育や発達の専門家から見て
この子に適した居場所は
どこだと思うのか
判断してほしいです。

と伝えました。

そして教育委員会の方から
今後の説明がありました。

そこで言われたのは
まさかの言葉でした…!

教育委員会
教育委員会

では、
こうしてお話するのは
これで最後になります。

アマミ
アマミ

???

…あと2回は??

大事な節目もコロナの影響で簡素化に

なんとコロナの影響で
就学相談も
極力人と接する機会を
減らしているのだとか。

次の行動観察は
息子のみ呼び出して行い、
私は廊下で待つだけ。

最後の判定の報告は
電話でとのことでした。

例年あった体験入学などは
当然のごとく中止。

こんなに大事な節目も
簡素化とは…。

「発達検査で取り乱してしまう」ことこそ、今の実力そのもの

あ、ちなみに息子の発達検査は
廊下から彼の叫び声が聞こえる
散々なものだったようです。

アマミ
アマミ

予想通り^^;

でも発達検査って
みんな同じ状況でやっても
できる子はできるから

「取り乱していつものようにできない」
ということこそが
彼の今の実力そのもの

なんですよね。

3回目の特別支援学校見学へ

息子の進学先の最有力候補をもう一度見学

1回目の就学相談が終わり、
面談で思いの丈を伝え、

発達検査で
息子のありのままを
見せてきた私たち。

そんな中
前から予約していた
特別支援学校の学校見学に
行くことになりました。

実は、
特別支援学校の学校見学は
これが3回目でした。

年中の時に
2回行っていたからです。
なのでだいたいのことは
わかっていました。

でも、息子の進学先の
最有力候補なのでもう一度
見学に行くことにしたのです。

例年よりラッキー!?マンツーマンで学校を見学できることに

時は2020年の夏。

例年のような
学校見学や説明会は中止。
もしかしたら見に行けないかもな…と
半ば諦めかけていました。

ところが!!

『希望者は
学校に相談すれば
個別で日程を組みます』


ということでした!

なんと!
マンツーマン学校見学!!

特別支援学校の
進学アドバイザーの先生が
マンツーマンでぴったりついて
その場で説明しながら
ゆっくり学校を回ってくれました。

アマミ
アマミ

これってもはや
例年よりラッキー
かもしれない!

特別支援学校は、
普通の小学校とは
だいぶ様子が違います。

もしかしたら人によっては
ショックを受けるかもしれません。

でも私は3回目の見学なので
落ち込むことはありませんでした。

むしろ
支援学校の手厚さや
アドバイザーの先生の
気遣いが嬉しく、

アマミ
アマミ

ここなら息子は
安心して学校生活を送れそう…!

というほくほくした気持ちで
学校をあとにしました。

不安要素なし!圧倒的に個々に対応してくれる特別支援学校が有力!

年中の時も見に行ったけれど
年長になって、
「息子が本当に、
ここでお世話になるかもしれない」
と思って臨むと、
こちらの本気度も違います!

かなり突っ込んだところまで
具体的に入学後の生活について
聞くことができました。

アマミ
アマミ

やはり息子は
特別支援学校がよさそう…!

そう確信しました。

何より一番大きいのは
不安要素がないこと
だと思いました。

前年4校見学に行った
支援級は、
どこもなんとなく不安
がありました。

成長するかもしれないけれど、
その息子の「成長」に期待して
進路を選ぶのは、
いくらなんでも博打すぎる。

でも支援学校なら
息子の学校生活に何一つ
不安が無かった
のです。

アマミ
アマミ

支援級より圧倒的に
「個人」に対応しているし
マンパワーもあるよね!!

夫

安心して学校に任せられそうなのが
何より大きかったよね!

え、重度知的障害!?教育委員会からの衝撃の一言!

「行動観察」では、取り乱すことはなかったそう

そんな中迎えた
2回目の就学相談、
息子の「行動観察」がありました。

行動観察では
何人かの子どもを集めて
集団の中での様子を見ます。

先に言われていた通り
私は廊下で待っていただけ。

話すことができない息子。

様子がどうだったかは
あまりわからないけれど
そんなに取り乱すこともなかったようです。

障害のランクが1上がった!「重度知的障害」に…

そして3回目の就学相談。
(という名の電話での結果連絡)

教育委員会
教育委員会

息子さんには
特別支援学校が最適
かと思います。

とのことでした。

「そうだろうな」と思っていたので
特にどうということはありません。

ここまでに充分
その結果を受け入れる
準備はできていたので。

でももう一つ
少々ショッキングなことも告げられて…

それが、こちらの一言…

教育委員会
教育委員会

「息子さんは、
重度知的障害ですので」

アマミ
アマミ

…え?

正確には、

「息子さんは重度知的障害ですので
特別支援学校がいいと思います。」

と言われたのです。

アマミ
アマミ

でもちょっと待って!!

就学相談でも
もちろん言ったけど…

息子は
中度知的障害で
手帳交付されてる

んですけどー!!

「重度でも中度でも
変わらんだろ!」
って思われるかもしれないですが

親からしたら
いきなりそんなん告げられたら
びっくりしますよ^^;

アマミ
アマミ

『中度知的障害』だって
児童相談所で
検査して診断されて告げられて、
障害者手帳交付されて
やっとこさ飲み込んで
乗り越えた
のに…涙

そんなサラッと
障害の程度
1ランク上げないでくれよー!!

配慮ーー!!

障害の程度が1ランク
上がった理由は、
発達検査で出た
発達指数(DQ)

とのことでした。

それはわかるのですが、
『中度』と診断された時と
ほとんど数値は変わっていないんです。

中度の支援しか受けられない…モヤモヤも残る結果に

障害の程度が1ランク
上がってしまった理由は
いったん飲み込むにしても、

『重度』と言われたけど
『中度の支援』しか
受けられない!

というすごく微妙な立ち位置…

アマミ
アマミ

うちの地域の場合、
特別支援学校に行ける目安は
中度以上。

親の意思も特別支援学校寄り。

わざわざ手帳の等級を
覆してまで
重度を宜告する必要ある…?

…あまりにサラッと…

そんなモヤモヤを
なんとなく残し、
就学相談は終わりました。

特別支援学校を初めて息子と訪問!

次は支援学校での面接!初の親子での学校訪問…息子は大丈夫?

数日後、
今度は教育委員会ではなく
特別支援学校からの電話がありました。

先生
先生

11月〇日
お子さんと一緒に
面接に来てください。

就学相談は
市区町村の教育委員会によるものですが

特別支援学校は都立なので
次は特別支援学校での面接になります。

いざ特別支援学校へ
with息子!!

面接日、
一応、行く前に息子に

アマミ
アマミ

ムスコちゃんが
今度の4月から通う
学校に行くよ。

なんて言い聞かせたりしましたが

息子
息子

…。

息子は相変わらずのポーカーフェイス。

べ、別に反応が来るとは
思ってなかったけど!

はじめての場所と人…自閉症の息子の驚きの反応

そんなこんなで特別支援学校に到着
息子にとって
はじめての場所にはじめての人。

心配すぎて緊張する私。

アマミ
アマミ

大丈夫かな…。

玄関には出迎えてくれた先生たち。

すると息子は、

なななんと!!

スムーズに靴を脱ぎ
自分で持ってきた上筆を履き
小走りで校内に
入っていったのです…!!!

そして先生たちが

先生
先生

ムスコくんいこっか!

と声をかけると、
先生たちと一緒にすたこらさっさと
廊下の先へ消えていきました。

アマミ
アマミ

あれ??
あなたここ、
来たことあったっけ?
あまりに慣れてない?

自閉症がある息子が
あまりに抵抗なく
慣れた様子でいたこと。

そして学校にも、
先生たちにも、
心を開くスピードが
めちゃくちゃ早かったことに
私は驚きを隠せません…!

先生
先生

じゃあお母さんは
こちらにどうぞ。

安心と、ちょっとだけ寂しさも
感じながら
私は親担当の先生と共に、
別の部屋へ向かったのでした。

先生
先生

めちゃくちゃ
スムーズでしたね〜!

もう慣れてるよって
感じでしたね!!

そんな話をしながら
私は親担当の先生との面接へ。

学校全体で、息子を歓迎してくれている!

面接って何をするの?
と思いましたが

すでに息子の入学は
決まっていたようです!

この面接は面接と言っても
入学の是非を決めるものではなく、

  • 入学後のクラス編成の参考にする
  • 入学のための準備の説明をする
  • 何人かの教職員との顔合わせ

などが主な目的の、
オリエンテーションのような
ものだったのです。

小学部の主任の先生、
生活指導の先生、
保健の先生、
副校長先生…。

私と就学担当の先生がいる部屋に
入れ代わり立ち代わり先生たちが
挨拶と重要事項の説明や聞き取りに来る、

記憶力の悪い私は
もちろん覚えきれない…。

でも全ての先生が
ものすごく感じがいい!
好感しかない…!

学校全体として
心から息子を
歓迎してくれている!!

と感じました。

どの先生も
紙からはみ出るくらいメモをして、
息子のことを
知ろうとしてくれるんです。

そして、

先生
先生

お母さんが口にする
どんな不安も
どーんとこい!


な反応!

絶対的安心感でした!

面接が終わり
息子を迎えに行くと、
息子担当の先生から
意外な言葉が。

先生
先生

ムスコくん

体動かすの好きなんですか?

!!?

そんなこと言われたことがありません…!

先生
先生

入ってすぐ、
サーキットを一通り
自分でやって、

その後も何度も
回っていましたよ!!

家だと陸上の
海の哺乳類みたいに
のっそりしてます…。

さらに最後、
先生がメダルのシールを見せると
息子は手をパンパンと叩いて

息子
息子

「ちょうだい」

の意思表示をしている!

アマミ
アマミ

いつも
食べ物の時にしか
やらないやつー!!

しかもシールを受け取るとお行儀よく
さっと私に渡して
玄関へと歩き出す息子。

ちょっと良い子ぶりすぎでは…?
びっくり!!

息子も特別支援学校を
とても気に入ったのがわかりました。

就学先は、特別支援学校に決定!

2年近くかかった就学活動、ついに終止符!

就学相談を終え、
特別支援学校の面接も終え、
最終的に息子の就学先は
特別支援学校に決定
しました。

しばらくして
都の教育委員会から
夫宛てに正式な書類が届きました。

そこには

『息子さんを
特別支援学校に入学させてください』

という旨が書かれていました。

アマミ
アマミ

就学先の最終決定です!

夫

長かったね…!!

特別支援学校「だけ」記載のない案内書類に落ち込むことも…

余談なのですが、
就学先が決定したあと
こんな落ち込むこともありました。

私の地域では
特別支援学校に入学が決まった子は、
地域の公立小学校での就学前健診には
行く必要がありません。
(地域によって違います)

しかし…

なぜか届いた、
就学前健診の案内!!

それは
『普通級の公立小学校への入学が前提』
と言わんばかりの
分厚い入学案内の書類一式で

「公立学校の紹介」
という各学校の紹介ページでは
特別支援学校だけ全く記載がありません。

まるで
「特別支援学校なんて存在しない」
というメッセージを
突きつけるような送付物
でした

役所に問い合わせると
就学相談を取り仕切る
教育委員会と、

一般的な就学の手続きを
取り仕切る
役所の学務課は別組織
とのことでした。

学務課では
特別支援学校に行く子を
把握できていない。

だから
とりあえず全員に送っているそうです。

でもこれ…
障害児の親が
どんな思いで普通級を諦め
どんな思いで就学先を決めたのか…
その全てを踏みにじられた気分
でした。

この件を含め
就学活動の中では色々と
憤りを感じることはありました。

大切なのは、「我が子の将来」を考えること!!

それでも
これだけは言いたい!!

我が子の発達に
少しでも不安があるのなら
就学相談は受けたほうがいい!

障害児ママさん
障害児ママさん

就学相談を受けたら
支援級や支援学校に行くことになる。

就学相談を受けたら
周りに噂が広まって居づらくなる。

→NO!!違います!

たとえ普通級を選ぶのだとしても
きちんと専門家に相談し
客観的な意見も聞いた上で
就学先をよく考えてみてほしい。

息子の就学先を選ぶ上で
私が最も大事にした考え方。

それは、

「大人になった息子に
どうなっていてほしいか」

です。

  • 彼が1円でも多く
    稼げるようになるためには…
  • もっと社会で生きやすくなっているためには…
  • 人から愛される人間になるためには…

…どんな就学先が近道なのか??

アマミ
アマミ

我が子の就学を前にしたあなたにも
ぜひ考えてみてほしいです。

特別支援学校の1年生になった息子の今は?

さて、この記事に書いた内容を
Instagramで更新したのは
2021年10月。

この時、息子は
特別支援学校の1年生になっていました。

すこしタイムラグがありますが、
入学から半年たった
1年生の頃の息子の様子を
ちょこっとお伝えして
全3回の記事を
締めたいと思います。

息子が入学した学校は
「知的障害の」特別支援学校です。

なので、
生徒は全員
知的障害があります。

「知的障害がある」というのが
入学の前提条件であり、
「知的障害がある」というのが
普通であたりまえの世界。

これってどういうことかというと…

アマミ
アマミ

めっちゃ気が楽!!

入学式も授業参観も個人面談も
完全なるノーストレス!

障害児ママさん
障害児ママさん

うちの子迷惑かけてないかな。
うちの子だけ悪目立ちしている。
うちの子授業」についていけるかな。

という心配ごとが発生しません。

そして、先生が
特別支援教育のプロ!!

息子のような子供たちを
何人もみてきた先生なので
フォローの仕方がうまい!!

入学してから息子は
できることが
一気に増えました。

着替えも上手になったし
学校にいる間は
オムツではなく
パンツで過ごせるように…!

そして何より、
息子本人が
学校が大好き
なのです!!

毎日、

息子
息子

(早く行きたい!)


という気持ちを
いっぱい出しながら
ランドセルを背負って
楽しく通っています。
…学校が休みの日は機嫌が悪いです。

障害児育児は
大変なことが多いですが
特別支援学校に入ってから
私は正直すごく楽になりました。

アマミ
アマミ

体力的にも、精神的にも…


ここまでのお話は、
私と息子の就学までの体験談でしたが
子どもによって
最適な就学先は違います。

これを読んでくれたあなたも
お子さんのために
納得がいく就学先を選ぶことができるよう
心からお祈りしています。

アマミ
アマミ

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

夫

ありがとうございました!!

ABOUT ME
べっこうあめアマミ
べっこうあめアマミ
障害児ママライター
ライター&イラストレーター。知的障害を伴う自閉症の息子ときょうだい児の娘を育てながら、電子書籍作家としても活動しています。「ママがしんどくて無理をして、子どもが幸せになれるわけがない」という信念のもと、「障害がある子ども」ではなく「障害児のママ」に軸足をおいた発信を続けています。
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